仕事として子供たちにスポーツを教えることは、なんとかできていた。
しかし問題は、仕事以外でのことだった。
子ども「Hi sensei, Do you do 〜? Let's 〜」
子ども「I have some questions. What 〜」
・・・聞き取れない。
・・・聞き取れない。
僕「え。ごめん、なんて?もう一回言って。」
・・・やっぱりわからない。
・・・やっぱりわからない。
2回目をきいても3回目をきいてもわからない。
僕「あははは・・・」
笑って誤魔化すことしかできなかった。
子供たちは興味をもって話しかけてきてくれる。
でもその内容を理解できなかった。
勇気を出して、外国人の僕に話しかけてくれた子もいただろうに。
不甲斐なかった。
そんなことが続くうちに、話しかけてくれる子が減っていった。
それが何よりも寂しくて悲しくて、悔しかった。
このままでも、1人で淡々と生きていくことはできる。
でもこれでは、ここに来た意味がない。
何より、関わろうとしてくれる人たちに失礼だ。
ここへきてやっと。
外国に来て悔しい思いをして、寂しそうな子どもの顔を見て。
自分の心に火がついた。
自分の心に火がついた。
つづく。
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