青年海外協力隊の派遣前訓練
〜閉鎖空間は色恋だらけ⁉︎〜

協力隊候補者として派遣前訓練に参加し、
『実際に経験したこと』を描きました。


















〜閉鎖空間は色恋だらけ⁉︎〜

協力隊候補者として派遣前訓練に参加し、
『実際に経験したこと』を描きました。


















大学卒業後すぐに、協力隊候補者として見てきたことです。
婚活パーティかよ。
でもまあ、楽しかった。
協力隊は試験に合格した後、候補者として訓練に参加する。
訓練は70日間。同じ屋根の下で100人近くの男女が集まって研修を受ける。
この環境がかなり特殊だったりする。
この環境がかなり特殊だったりする。
その場所は駒ヶ根訓練所と二本松訓練所の二箇所。
どちらも市街地からは離れており、街まで出るのは一苦労。
また、休日以外は門限もあるため、街に出ることはあまりない。
つまり、隔離空間のようなもの。
そんな場所で「海外で仕事をする」という同じ目的と「新たなことに挑戦したい」という似たような価値観をもった、同世代の男女100人が共同生活をする。
また、時期によっては新卒での参加者も多く、恋多き年齢の男女が一つ屋根の下で共同生活をする。
そりゃ色恋沙汰に発展しても何も不思議じゃない。
以前からこの環境下で色恋沙汰は多いらしく、訓練所ごとに呼び名までついている。
駒ヶ根訓練所では「駒ヶ根マジック」、二本松訓練所では「二本松イリュージョン」などと呼ばれているんだとか。
実際、自分の周りにも恋に落ちる人はたくさんいたし、知っているだけでも10組以上のカップルが誕生していた。
今も続いているのかは置いておいて。
それに付き合っていないにしても、男女関係なく夜通し部屋で喋ったり、お互いの部屋を行き来なんてのはよくあった。
朝、友達の部屋から異性が出ていくのだって何度も見た。
そりゃ、70日間も閉鎖された環境で同じメンバーといれば、距離感が近くなるのは当然で、100人もいるんだから、その中に好みの異性がいてもおかしくない。
色恋沙汰に発展するのは納得できる。
おそらく青年海外協力隊にでもならない限り、普通の社会人にはこんな環境は訪れないだろう。
婚活パーティかよ。
でもまあ、楽しかった。
また、楽しかっただけでなく大きな価値のある場所だった。
協力隊の活動を終えた今もなお繋がりのある仲間はたくさんいる。
協力隊の活動を終えた今もなお繋がりのある仲間はたくさんいる。
恋愛に限らず、協力隊の派遣前訓練にはたくさんの素敵な出会いがあった。
異様ではあるけれど、刺激的であり面白い環境だったように思う。
それと恋愛面をまとめるのであれば、
派遣前訓練という閉鎖された空間には、間違いなく色恋沙汰が多発するだけの環境があった。
今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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