柔道場のある学校には、くるみの木が生えています。全く知らなかったんです。つい先日知りました。
「そのまま放っておくと、子どもたちが群がって大変だから、とってしまおう。食べていいよ!」とのことで会長がとってくれました。
二、三日乾燥させてからが食べ頃だということで、乾燥させてからいただきました。
くるみって、時期が来ると果実にヒビが入りはじめて、実の中から徐々に種が出てくるんです。そして最後には実から種だけ落ちます。その種を砕くと、中にあるのが僕らが食べる「くるみ」なんです。
これ、みなさん知っていましたか?
僕はケーキなんかに入ってるのは食べていましたが、採れたて生くるみは初めてでした。くるみの種を砕くという作業も初めてでした。世間知らずの現代っ子なのかな…。子って歳じゃないけど。
くるみの種ってめちゃくちゃ硬いんですね。素手ではとても割れませんでした。
これから緊張でガチガチになった教え子には、「くるみの種かっ!」って突っ込むことにします。
あと、なっていたくるみの果実の方も齧ってみました。全然美味しくなかったです。
最初にくるみの実ではなく種の中身を食べようと決めた人、種の中の美味しい部分を発見した人はすごいなー。なんて思いました。
くるみのことを知ってるようで、あんまり知らなかった。生活するだけで日々勉強ですね。
身近なようで案外遠い存在、くるみに出会った。そんな日常の一部です。
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