ブータンは人口70万人で、面積は九州くらいです。そんな小さな国なので、そこで働く外国人はとっても少ないんです。
マイノリティなので、外国人というだけで親近感が湧くのでしょう。
先日、タイ人の男の子と知り合いました。僕のSNSを見て親近感が湧いたようで、メッセージをくれました。
彼は2ヶ月前にブータンに来たようです。「TICA」という、JICA(Japan International Corporation Agency)のような国際協力などの活動をする機関による派遣で、ブータンに1年間滞在するんだとか。
彼はブータンに来て日が浅いため、知り合いが少なくて寂しいらしく。ぜひ会いたいということで、週末に会うことになりました。
日本にいた時は、こんな内容のメッセージは相手にしていませんでした。なんか怪しいことに勧誘されそうなので。マルチ商法とか、宗教とか…。
でもここはブータンで、わざわざ日本人の僕を何かに勧誘する必要がない気がします。それにブータンで友達が少なくて寂しいという気持ちは、よくわかります。僕も最初はそうだったので。
また、彼のメッセージは丁寧で、気遣いがある内容でした。「もし差し支えなければですが。年齢を聞いてもいいですか?」みたいな。この最初の一言をつけられる外国人って少ない気がするんですよね。きっといい子なんでしょう。
そんなわけで、次の日曜日に会ってくることになりました!彼は首都から2時間ほどの他県に住んでいるのですが、わざわざこちらに来てくれるようです。
初対面の外国人と2人で食事に行くのは、僕にとってはじめての経験です。どうなることやら。英語がいまいち通じず気まずくなるのか、案外通じて楽しめるのか。ワクワクと不安が。
日常でこんな感覚はそうそうないので、せっかくなので楽しんできます!
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