日本旅行中の話です。

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今回の一時日本帰国の大きな目的の一つは、大学時代の友人の結婚式に出席することでした。

無事出席することができて、卒業以来あっていなかった友人たちとたくさん話して、すごく楽しかったです。


僕の今の仕事を知る多くの友人は、口を揃えて「すごい」と言ってくれます。でも僕からすると、「ストレス社会」と言われる日本で「働きすぎ」と言われるほどの仕事をこなして生きているみんなのほうが、よっぽどすごいです。謙遜ではなく。

僕は可愛い子どもたちに囲まれて、好きな柔道をしているだけですから。そんなに難しい英語も使っていないし。労働時間が長いわけでもないし。


僕が「日本で働くなら」と考えたことがあります。

柔道の指導者は日本では仕事になりません。町道場の先生なんかはボランティアで教えているし、学校の部活を見ているのは学校の先生。指導することは仕事ではありません。これが当たり前なのが日本です。

だからもし僕が日本で働こうと思っても、柔道指導の経験は仕事としてはいきない場合がほとんどでしょう。

じゃあ英語はどうかと考えても、日本では日常生活で英語を使うことはほとんどありません。特別英語を使う仕事につかない限り、役立つことは少ないでしょう。それならそれで、英語のプロフェッショナルレベルを求められます。

だから多少英語で日常会話ができる程度では、日本では大して役に立たないわけです。特に地元が田舎の僕は。


そんなわけで、「英語が話せたところで」なんて友人たちと話していたのですが。次の日に!まさかの英語が役に立ちました!!


結婚式の帰りに名古屋駅を通りました。

そしたら突然ご老人に話しかけられました。英語で。どうやらそのご老人は、パキスタン人の方で、人に会いに大垣(岐阜県大垣市)に行きたかったようです。だけど、どの電車に乗ればいいかわからなかったようです。

そこでそのご老人のチケットを買って、一緒に電車のホームまで行きました。何番目の駅で降りればいいかを伝えて、見送ってきました。日本の都会の電車は複雑で、外国人の方には厳しいですからね。



今回、はじめて日本国内で自分の英語が役に立った気がします。

それだけなんですけど、何だか嬉しくなっちゃって。役に立たないと思っていたものが、誰かの役に立ったんです。今後日本で働くと決めた時に仕事にはならないかもしれないけど、英語が少し話せてよかったなと思いました。

そんな出来事の紹介でした♪

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