CD300A40-497D-4BF1-A62E-6E54D7FA415617D99088-4BF0-47FC-90AC-FCAD46E2C790
8A5B3502-8991-4831-A465-F2C8B1090FFD
A3D41D16-9B1F-468C-A126-31C04AFEBBF7

午前中は学校を卒業している教子を対象に、ウエイトトレーニングを実施しています。そのため学校の敷地内の柔道場にいます。

今日はそこに学校の先生の1人がやってきました。するとこちらに寄ってきて「首が痛いからリハビリを教えてくれ」とのこと。

そういえば数日前にも別の先生が、「ぶつけた足の小指の痛みがひかない」ということで柔道場を訪れていました。


あれ。いつの間にかここ、接骨院か何かになってる?


まあ、僕も同僚の日本人コーチも大体の怪我をしてきたので、ある程度はリハビリの仕方や対処法はわかります。なので頼っていただけるのはかまいませんが。

首が痛いと言って訪れた先生は、僕たちがウエイトトレーニングの最中にもかかわらず、中断させて「リハビリ指導を」と言ってきました。そしてしっかりリハビリをして、帰って行かれました。 

この気を使わないところがブータンです(笑)


こういうこと、多いんですよね。

例えば自分が仕事を休んで周りに迷惑をかけたとしても、次の日何事もなかったかのようにケロッとしているんです。「申し訳なかった」という言葉は絶対ないし、迷惑をかけたという感覚がないような気がします。だから簡単に休みます。同僚のブータン人柔道コーチなんかも、平気で丸投げして休んだりします。これは正直言うと、もう少し考えてほしいところではあります。代役を立てたり。


だけど一方で

「これってもしかしたら『日本人が考えすぎ』なのかなー」と思ったり。逆に日本人は、人に気をつかいすぎているところがあります。「自分が休んだら他の人に迷惑をかけるから、絶対に休めない」などなど。


人のことを気遣うのはとても大切なことだし、すごく素敵なことです。だけど、もうちょっとワガママに生きてもいいのかもしれない。

なんてブータンの人を見ながら思う本日でした。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

スポンサーリンク