実はですね、最近ブータン柔道指導者としての、仲間が増えました。
僕はもともと、JICA青年海外協力隊という事業でブータンに派遣されたコーチでした。2018年10月からブータンでの柔道指導を始め、2年でこの契約が終了しました。
その後はブータン柔道協会と直接契約を結び、ブータンオリンピック委員会から給料をいただきながら活動をしていました。
そしてありがたいことに、さらに大きな組織の派遣コーチとしての契約に最近変わりました。
JICAの協力隊事業の活動期間は原則2年間で、さらに継続した支援が必要だと判断されれば次の協力隊員が派遣されるという形になります。
ブータンでの柔道指導隊員は2014年から始まりました。僕で3代目で、僕の活動修了後にも後任を要請していたんです。
そしてかなり時間がかかったものの、この4月から4代目のブータン柔道協力隊の方がきました!
ブータンでの柔道指導に仲間が加わったんです!
そもそも協力隊とは順番に隊員を派遣して途上国を支援する事業なので、当然活動は1人になります。2人が同時に同じ場所で活動することはありません。
僕もブータンに来てから、指導はずっと1人でやって来ました。
だけどもここへ来て!ついに仲間ができた!
指導は一緒にするというより、別のクラスを任せています。しかし仲間ができたのはすごく嬉しいんです!
今まで必死で1人でやって来たことを、これからは一緒に試行錯誤ができます。そりゃ今までも教え子たちと共に試行錯誤をして来たわけですが、指導者として仲間ができたのはまた別の気持ちです。
まだまだやらければいけないことは山積みなブータン柔道。
新しい仲間を加え、また頑張っていきます。
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