


今日は学校の食堂にいる猫ちゃんの話です。
僕たち柔道チームのメンバーは、午前のトレーニングを終えたらみんなでお昼ご飯を食べます。
メンバーの多くはすごく貧乏な家庭の子で、自宅では充分なタンパク質を摂取できません。家でほとんどお肉を食べられない子もいます。
そんな子を選手として育てるために、トレーニング後のランチは柔道協会のお金を使って提供しています。
そんなわけでいつも学校の食堂で食べるのですが…
そこに猫ちゃんがいるんですね。
まあ日本からしたら衛生的にどうなんとか思うかもしれませんが、ブータンでは誰も気にしません。
この子がまた可愛くて、ご飯を分けてもらおうとウロウロしているんです。
身体を足に擦り付けてきたりします。
最初はすごく控えめで、「もしよろしければ少しだけ分けて貰えませんか?」程度だったんです。
だからお肉や魚の端切れをあげていました。
しかし最近は…
僕が端切れを与えてくれる人だと認識したんでしょう。
机の上にまで登って、隙あらば持って行こうとスタンバイしています。
僕はプレッシャーを感じながら食事をしています(笑)
まあ、飛びかかったりするような子ではないのでいいのですが。
そんな食堂の猫ちゃんの話でした!
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