今日はイスラム教の『ラマダン』という文化の紹介をします！

僕が住むブータンは仏教国なので、この文化はありません。

アラブ首長国連邦に住む僕の友達。ちょうどラマダンの最中なんだそうです！

なかなか面白い文化なので、紹介させてください。

ラマダンとは、約1ヶ月間行なわれる断食のことです。

え！？1ヶ月の断食！？

1ヶ月も何も食べなかったら、死んじゃうよ！

と思ったみなさん！
 

みなさん…

実はこの期間、断食とは言っても日没から日の出までの飲食は許されているんです。

日が出ている時間帯は断食をする、という文化のようです。

そんなわけでこの期間、飲食のできない昼間は避けて夜の9時から柔道大会が開催されているんだとか。

日中の大会と比べて実質稼働時間が短いため、本来なら1日で終わる大会を3日間かけて行うようです。

ちなみにイスラム教徒じゃない人は、断食しなくてもいいそうですよ！

レストランもやってるところはやってるみたいです。まあ、イスラム教の人たちの前ではなるべく食事をしないように気を使うことはあるようですが。

また、試合期間中の昼間は、ホテルのプールで遊んだりして優雅に過ごしているんだとか。

その期間の滞在費は、大会運営側が負担するようです。

いいなー。バカンスじゃん。

さすがお金がある国は違います。

アラブ首長国連邦。僕はまだ行ったことがない国です。

友達がコーチをしているうちに、僕の教え子たちを連れて行きたいなーなんて。妄想を膨らませる本日です♪

ま、お金のない我が柔道協会では現実的ではない話なんですけどね。