






ブータン柔道協会では、夏と冬に1ヶ月から2ヶ月の合宿(合宿と言っても泊まり込みではないです)をしています。
その終わりにはみんなでお弁当を持って、ピクニックに行きます。
『お楽しみ会』と言うやつです。
この冬の合宿もいよいよ終わりなので(ロックダウンでずいぶん延びて、もはや冬じゃないんですが)そろそろ行き先を決めなければ。
行く場所は彼らの行きたいところの中から現実的なものを選ぶようにしています。
日帰りで行けて、危なくない場所。小さい子もたのしめるところ。
今回も「どこ行きたい?」と尋ねました。
そしたらみんな口々に言うのですが、その中に消え入りそうな声も聞こえてきて。
普段はあんまり話しかけてこない控えめなちびっ子が、小声で「プナカぁ」と繰り返していまして。
か、かわいい。
かわいすぎる。
プナカにしてしまおうか(笑)
そしてそれを見ながらふと思うことが…。
今の仕事を終えて日本に帰ったら、この子たちとは会うことはもう二度とないかもしれないな。
さみしい、さみしすぎる。
何故か突然、センチメンタルになってしまいました。
ま、まだしばらくこの仕事を終える予定はないのですが。
ちなみにプナカへの道は朝と夜は凍ることが多く、この時期にバスで行くのはまだ危ない。
そのため今季ではなく、次の夏の合宿終わりに行こうと約束をしました。
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