過去の話です。
まだコロナウイルスが流行り出す前。
友人の結婚式に出るために、日本に一時帰国することにしました。
結婚する友人は新郎も新婦も僕の高校の友人。
それも1番仲良しの子でした。
これはなんとしても行かなければ!
ブータンから日本への航空券を取って、いざ出発!
ブータンから日本へは、タイを経由して行きます。
タイでの空港内。僕が乗る予定の飛行機を待つまでの時間の出来事です。
突然日本人の女の子に話しかけられました。
なんでも、搭乗手続きをする場所がわからないんだとか。
というのも、タイの国際空港(今回はスワンナプーム空港でした)はとても大きく、ターミナルとターミナルの間には1kmのお土産屋さんロードがあります。
また、タイの空港は様々な国との行き来があるので、わからなくなるのも無理はありません。
それにその子にとって、ひとりでの乗り換えがはじめてだったんだとか。
そりゃ不安になります。知らない言語ばかり飛び交うし。
僕も不安になりながら乗り換えをした経験があります。
不安そうな人を放っておくことはできませんよね。
どっちにしろ僕の乗る予定の飛行機の手続きカウンターはまだあいていなかったので、隣のターミナルまで連れて行くことにしました。
この時久しぶりに日本語でお喋りをしたので、すごく楽しかったのを覚えています。
そんなこんなで彼女を送り届けて、もう一度僕が使うターミナルまで戻りました。
そして30分前なのに案内ボードに表示されてないのは、いい加減おかしい!そう思ってカウンターに声をかけたところ…
「手続きの時間が過ぎている」と言われてしまいました。
なんてこった。
結局3万円で取った航空券を捨て、カウンターの人たちに協力してもらいながら10万円を超える韓国経由の便を取り直しました。
カッコつけて人を案内してる場合じゃない。
何やってんだか。
まあ結局友人の結婚式には間に合ったのですが、お財布はかなりの痛手を受けました。
あと今回の教訓は、「表示されていなくても確認しなければいけない」ですかね。
タイの空港を利用する航空会社は多く、マイナーな会社だとボードに表示されないこともあったようです。
知らないよそんなの…。
まあでもこうやって痛い目を見て学んだことは忘れないので、同じミスはもう繰り返さないことでしょう。
皆さんもお気をつけくださいね。
っと、過去のことを振り返ったロックダウン10日目でした。
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