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こんなわけで以前、ブータンのカフェによくいる僧から本を貰いました。

その本がこちら

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『ブッダが見つけた四つの真実』

今回はこの本について話をさせてください!!



でもこの本の話に入る前に、この出来事について。


ブータンでこういうの多いんですよね。

なんだか導かれているような感覚。


この日はもともとカフェに行く予定ではありませんでした。

この日たまたま自宅が停電し、家で料理ができないためにカフェに行くことにしたんです。

夕飯と暖をとりにタクシーで街のカフェに。


そして最初は別の席に座っていたのですが、たまたまソファ席が空いたので移動しました。

その数分後にこの僧が来て、たまたま隣に座ったんです。


そしてなんとなく話し込んで、なぜだか本を貰う流れに。

この僧は数ヶ月日本にいたことがあるらしく、日本語の仏教の本をあと一冊だけ持っていて、僕たちにくれました。


たまたま停電してカフェに行って。

たまたま席が空いて移動して。

たまたまその時に僧が来て。


なんだか導かれたような感覚でした。

こういうのがブータンではすごく多い気がします。


山登りようのリュックを買おうと思ってお店に行ったら、たまたまそのタイミングだけ開いていなかったので買うのをやめました。

そしたらその週の山登りは中止になりました。


こんなことがなんか多くて。

何かに導かれているのかもしれません。


タイミングじゃないと感じたらやめる。

それが正しいんだろうなと感じる今日この頃です。



さて長くなりましたが本題、こちらの本について!!


この本は、ゾンサン・ジャムケル・ケンツェというブータン人が書いた本です。その本が河上沙羅さん、望月恵太さんによって訳され、2021520日に発行されました。

めちゃくちゃ最近!出来たてほやほやの本ようです!


ここからは本に内容についてです。


僕は日本人の多くの方々と同じように、強く信じる宗教がありません。

一応家に仏壇があるので家系としては仏教徒なんでしょうけど、クリスマスやハロウィンを楽しむし仏教的な宗教行事についてはほとんど知りません。

結婚式をするにしても仏教的なものにしたいなどのこだわりはありません。


ちゃんとした仏教徒ではない。だからよく仏教について知らないし、興味も大してありませんでした。
そんな日本人は多いのではないでしょうか。
 

そんな人に対して、わかりやすく身近な例をあげて解説してくれるのがこの本です!


仏教の本とは言っても、これを読んだから仏教信者になるってわけではありません。仏教やシッダールタ、仏陀とはどういったものなのかという理解ができる本になっていました。

僕自身仏教信者になるつもりはありませんが、仏教的な考え方を知れて面白かったです。


また、「例え可能でも実行はしない」ということの例で「仕事の面接に死んだ魚のネクタイをして行ったりはしない」といった表現が使われていました。ちょっとクスッとするような表現も使われていて面白かったです!



この本おすすめですよ!!!
 


っというまとめ方で締めくくりたかったのですが

ちょっと本音のところまで書いてみようかなと。


ぶっちゃけ仏教の考え方や逸話などは読んでいて理解できたし面白いと感じたのは嘘ではないのですが。正直いうと全くの仏教素人には少し難しい。


というのも、聞いたことはあるが理解ができていない単語が多い。

「カルマ」や「涅槃」「四法印」「空性」。まあ解説はしてくれているんですけどね。でもその解説にしても、表現が難しくなっているところは多々あります。

既にちょっとした仏教の知識があれば理解できるのかもしれませんが、知識0の僕ではいまいち理解できないところが結構あったりしました。

僕の理解力の問題もあるんでしょうけど。


感覚としては、国語の説明文を読んでいる感覚。どことどこがリンクしているのかを読み解きながら進めないといけない。やっぱり知らない単語が多いので全くの素人向きではないのかも。

なんだか、説明文読解を毎日のようにしていた受験期を思い出しました(笑)



とはいえとはいえ、仏教についてを理解しようとする入門書としてはいいのかもしれません!

例えが多く、日本語での読みやすさにできる限り配慮された本ではあるので!

ということでおすすめさせてください。



ブータンには仏教徒が多く、僕としては理解したい気持ちはあります。

もう一周、この本をじっくりと読み込んでみたいと思います。

ロックダウン中、時間だけはありますからね♪


以上です。長々と失礼しました。 

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