約1ヶ月前に、ブータンで最も有名な観光地である『タクツァン僧院』に行ってまいりました。
その際の記事がこちらです↓
あれから約1ヶ月。ブータンもかなり寒くなってまいりました。
ブータンの首都ティンプーは標高が2400mあり、かなり冷え込みます。
そこで今回、少し温暖な地域に出かけてみました!その時の話を!!
現在のブータンの首都はティンプーですが、実はそうでなかった時期があるのをご存知でしょうか。
なんとティンプーが通年の首都となるまでの300年間、ブータンには夏の首都ティンプーの他にもう一つ、冬の首都が存在しました。
ティンプーは標高が高く、冬場は過ごしやすいとはいえません。そこで、標高が低く亜熱帯気候である『プナカ』が冬の首都とされていたんです!
そんな「冬の都」として栄えた『古都プナカ』に行ってまいりました!
【古都プナカ】
プナカは、首都ティンプーの東に位置しています。

標高は約1300mであり、ブータンの都市としては標高が低いです。

ここでも以前日本と比べると標高は高いものの、ブータンは緯度でいうと沖縄よりも南に位置しています。つまり沖縄よりも温暖な地域ということになります。
そのため、標高1300mで十分暖かさを感じられます。
ティンプーからプナカまでは、直線距離で言うと30kmほどしかありません。
しかしブータンの土地柄、山を越えたり大回りをしたりする必要があるため、時間としては2時間半ほどかかります。
まあ文字ばかりでは面白くないので、そろそろ観光地の写真を使って行きます。
【ドチュラ峠】
ティンプーからプナカに入る手前、『ドチュラ峠』と言う場所があります。
ここは標高3150m。山の上に位置しています。
説明は置いておいて、まずは写真を。



このチョルテン(白い仏塔)が108つ。何重かの円を描くように並んでいます。
これは、2003年12月にインドとの国境地帯で起こった紛争の際に建てられたもののようです。
とはいえお墓ではないので、恐れる必要はありません。
僕らがこの峠を訪れたのは午前8時。朝です。
そして標高3150mの高地。極寒でした。でもでもでも!
こんな朝早く、雲の低い時間に訪れたからこそ見えた絶景がありました!
それがこちら。

写真では伝わりにくいのですがここ、雲の上なんです!
車で雲の上まで登れるなんて!楽だ。
そして雲の上だから、視界を遮るものがありません!
そのため、ヒマラヤ山脈が一望できます!めちゃくちゃ綺麗に見えるんです!!

これは絶景という他ありません!
感動!感激!!
これ写真では伝わりにくいのですが、本当にすごいです!
ぜひ目で見て欲しい!
っとまあ、思わず熱が入ってしまいましたがまだプナカにすら入っていません。
次に進みましょう。
【プナカゾン】
次はお待ちかね『プナカゾン』!ゾンとは城塞のことです。
二つの川の合流地点に建設されており、攻めにくい城になっていました。


他のブータンのゾンと比べて華やかな印象を受けました。建物に屋根が多く派手さを感じました。そして注目すべきは周りの植物。
亜熱帯地域であるため、ティンプーには生息していない植物がたくさんありました。
特に華やかな色の花が印象的でした。
プナカゾンの駐車場から橋を渡って川を越え、ゾンへ行きます。


映えますねぇ。
ブータンの伝統的な建築物感が強くあります。

弁慶?がいました。
そして橋を渡るといよいよゾンにご対面!
冬なのにこの植物の華やかさ!

きっと夏はもっと綺麗なんだろうな。
ゾンの中には、正装(ブータンの民族衣装)でないと入れません。
今回は断念しました。
そして次は僕が一番行きたかったスポットです!
【プナカの吊り橋】
その際の記事がこちらです↓
あれから約1ヶ月。ブータンもかなり寒くなってまいりました。
ブータンの首都ティンプーは標高が2400mあり、かなり冷え込みます。
そこで今回、少し温暖な地域に出かけてみました!その時の話を!!
現在のブータンの首都はティンプーですが、実はそうでなかった時期があるのをご存知でしょうか。
なんとティンプーが通年の首都となるまでの300年間、ブータンには夏の首都ティンプーの他にもう一つ、冬の首都が存在しました。
ティンプーは標高が高く、冬場は過ごしやすいとはいえません。そこで、標高が低く亜熱帯気候である『プナカ』が冬の首都とされていたんです!
そんな「冬の都」として栄えた『古都プナカ』に行ってまいりました!
【古都プナカ】
プナカは、首都ティンプーの東に位置しています。

標高は約1300mであり、ブータンの都市としては標高が低いです。

ここでも以前日本と比べると標高は高いものの、ブータンは緯度でいうと沖縄よりも南に位置しています。つまり沖縄よりも温暖な地域ということになります。
そのため、標高1300mで十分暖かさを感じられます。
ティンプーからプナカまでは、直線距離で言うと30kmほどしかありません。
しかしブータンの土地柄、山を越えたり大回りをしたりする必要があるため、時間としては2時間半ほどかかります。
まあ文字ばかりでは面白くないので、そろそろ観光地の写真を使って行きます。
【ドチュラ峠】
ティンプーからプナカに入る手前、『ドチュラ峠』と言う場所があります。
ここは標高3150m。山の上に位置しています。
説明は置いておいて、まずは写真を。



このチョルテン(白い仏塔)が108つ。何重かの円を描くように並んでいます。
これは、2003年12月にインドとの国境地帯で起こった紛争の際に建てられたもののようです。
とはいえお墓ではないので、恐れる必要はありません。
僕らがこの峠を訪れたのは午前8時。朝です。
そして標高3150mの高地。極寒でした。でもでもでも!
こんな朝早く、雲の低い時間に訪れたからこそ見えた絶景がありました!
それがこちら。

写真では伝わりにくいのですがここ、雲の上なんです!
車で雲の上まで登れるなんて!楽だ。
そして雲の上だから、視界を遮るものがありません!
そのため、ヒマラヤ山脈が一望できます!めちゃくちゃ綺麗に見えるんです!!

これは絶景という他ありません!
感動!感激!!
これ写真では伝わりにくいのですが、本当にすごいです!
ぜひ目で見て欲しい!
っとまあ、思わず熱が入ってしまいましたがまだプナカにすら入っていません。
次に進みましょう。
【プナカゾン】
次はお待ちかね『プナカゾン』!ゾンとは城塞のことです。
二つの川の合流地点に建設されており、攻めにくい城になっていました。


他のブータンのゾンと比べて華やかな印象を受けました。建物に屋根が多く派手さを感じました。そして注目すべきは周りの植物。
亜熱帯地域であるため、ティンプーには生息していない植物がたくさんありました。
特に華やかな色の花が印象的でした。
プナカゾンの駐車場から橋を渡って川を越え、ゾンへ行きます。


映えますねぇ。
ブータンの伝統的な建築物感が強くあります。

弁慶?がいました。
そして橋を渡るといよいよゾンにご対面!
冬なのにこの植物の華やかさ!

きっと夏はもっと綺麗なんだろうな。
ゾンの中には、正装(ブータンの民族衣装)でないと入れません。
今回は断念しました。
そして次は僕が一番行きたかったスポットです!
【プナカの吊り橋】
プナカには、ブータンで最も長い吊り橋があります。
それがこちら。

これ、今までで一番いい写真ではなかろうか。
嬉しい超えてうれD。
これ、写真見てもらうとわかるのですが、結構細いです。
頑丈な感じはあまりしません。

え、定期的に点検してる?
途上国はそれが信用できないからヒヤヒヤしますよね。
何かあってもおかしくないという怖さ。
あと欲を言えば、もうちょっと華やかさが欲しい。
かかってるルンタ(カラフルな旗)を新しいのにするとかで全然違うと思うんですよね〜。
ちょっと残念。
でもしっかり映えスポットでしたよ!!
お次はプナカの市街地『クルタン』
【クルタン】
ここは冬の都プナカの一番の市街地!
さてさていかほどか。と期待していったのですが…

正直小さく、あまり観光する場所ではなかったです。
カフェでケーキを食べたかったのですが、良さげなところがなく断念。
まあまあ気を取り直して。
クルタンの近くに、お寺がありました!


名前はクルタン寺でいいのかな?
このネパールのボダナートによく似た外観。
ブータンでは今まであまり見ない外観です。
さてさてお次も人気観光スポット!
【チミラカン】
お次はかなり田舎の村を横切ってやっと到着した『チミラカン』



華やかさこそありませんが、とても人気のある『子宝の寺』です。
ここの植物がかなり大きく、迫力があることに驚きました。

パワーがある場所なのかな?
何か感じるものがある場所でしたよ。
このあとサンチェン・ドルジ・ルドゥプという尼僧院に行ったのですが、写真撮影が禁止されていたので今回はとばします。
【まとめ】
まあまあこんなところを回って帰ってきたわけですが。
プナカの印象としては、田舎です。
と言っても悪い意味ではないです。
山を越えると棚田が広がっており、自然豊かな印象を受けました。
夏はもっとすごいんだろうな。また行きたい。
そして冬でも暖かく過ごしやすかったです!!
それを象徴するかのように、動物にも会いました。
ヤギ

ティンプーでは見ない鳥

日向ぼっこ猫

日陰ぼっこ犬

お猿

このお猿、日本猿に似てますよね。
以前ティンプーで見た猿はこちら。

ラングールという種類で、全然違いますよね。
同じ国でも種類の違う猿なんて、面白いよな〜
こんなところですかね。
少しは旅行した気分になっていただけたら幸いです。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
余談なんですが…
余談というか余談でもないのですが、プナカには当たり前のように至るところにサボテンが生えていました。

日本でもティンプーでも野生は見ないので、なんかすごいなーと思って。
場所が違うと全然違う世界みたいで面白いですよね。
今まで国内旅行はあまりしてこなかったんですが、せっかくブータンにいるしこんな世の中で国外には出にくいのでしばらくはブータン国内を満喫しようと思います。
次回の観光レビューもお楽しみに!!!
余談なんですが…part2
余談ですが、ブータンではちょっと変わったものが守り神とされています。
守り神として建物に描かれていたり、祀られたりしています。
プナカで見かけたので写真を一枚。

これも文化なので。
プナカでは割と見かけました。
田舎に行けば行くほど多くなるのかな?
いろいろ旅して検証してみようと思います。
それがこちら。

これ、今までで一番いい写真ではなかろうか。
嬉しい超えてうれD。
これ、写真見てもらうとわかるのですが、結構細いです。
頑丈な感じはあまりしません。

え、定期的に点検してる?
途上国はそれが信用できないからヒヤヒヤしますよね。
何かあってもおかしくないという怖さ。
あと欲を言えば、もうちょっと華やかさが欲しい。
かかってるルンタ(カラフルな旗)を新しいのにするとかで全然違うと思うんですよね〜。
ちょっと残念。
でもしっかり映えスポットでしたよ!!
お次はプナカの市街地『クルタン』
【クルタン】
ここは冬の都プナカの一番の市街地!
さてさていかほどか。と期待していったのですが…

正直小さく、あまり観光する場所ではなかったです。
カフェでケーキを食べたかったのですが、良さげなところがなく断念。
まあまあ気を取り直して。
クルタンの近くに、お寺がありました!


名前はクルタン寺でいいのかな?
このネパールのボダナートによく似た外観。
ブータンでは今まであまり見ない外観です。
さてさてお次も人気観光スポット!
【チミラカン】
お次はかなり田舎の村を横切ってやっと到着した『チミラカン』



華やかさこそありませんが、とても人気のある『子宝の寺』です。
ここの植物がかなり大きく、迫力があることに驚きました。

パワーがある場所なのかな?
何か感じるものがある場所でしたよ。
このあとサンチェン・ドルジ・ルドゥプという尼僧院に行ったのですが、写真撮影が禁止されていたので今回はとばします。
【まとめ】
まあまあこんなところを回って帰ってきたわけですが。
プナカの印象としては、田舎です。
と言っても悪い意味ではないです。
山を越えると棚田が広がっており、自然豊かな印象を受けました。
夏はもっとすごいんだろうな。また行きたい。
そして冬でも暖かく過ごしやすかったです!!
それを象徴するかのように、動物にも会いました。
ヤギ

ティンプーでは見ない鳥

日向ぼっこ猫

日陰ぼっこ犬

お猿

このお猿、日本猿に似てますよね。
以前ティンプーで見た猿はこちら。

ラングールという種類で、全然違いますよね。
同じ国でも種類の違う猿なんて、面白いよな〜
こんなところですかね。
少しは旅行した気分になっていただけたら幸いです。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。
余談なんですが…
余談というか余談でもないのですが、プナカには当たり前のように至るところにサボテンが生えていました。

日本でもティンプーでも野生は見ないので、なんかすごいなーと思って。
場所が違うと全然違う世界みたいで面白いですよね。
今まで国内旅行はあまりしてこなかったんですが、せっかくブータンにいるしこんな世の中で国外には出にくいのでしばらくはブータン国内を満喫しようと思います。
次回の観光レビューもお楽しみに!!!
余談なんですが…part2
余談ですが、ブータンではちょっと変わったものが守り神とされています。
守り神として建物に描かれていたり、祀られたりしています。
プナカで見かけたので写真を一枚。

これも文化なので。
プナカでは割と見かけました。
田舎に行けば行くほど多くなるのかな?
いろいろ旅して検証してみようと思います。
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コメント
コメント一覧 (2)
特に吊り橋の写真の迫力が凄い!
景色を見ながら渡ってみたいけれど途中で身動きが取れなくなりそうです(>_<)
とげのあるサボテンが自生している写真を見て改めてブータンは亜熱帯地域なんだと認識できました。
でもブータンは寒い国というイメージなんですよね、なぜか・・・・
Utyle
が
しました