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ということで、今回はブータンでの祝日を簡単に紹介します!


たしかに考えてみたら、ブータンでは祝日が多いです。

連休でいうと、新年を迎える祭りや国王様の誕生日、街ごとの祭りなどがあります。

が、特に単発の祝日が多い気がします。


数えてみたところ、カレンダーにあのものだけで22日ありました。

日本は16日なので、6日多いことになります。


ブータンならではの特徴的なものでいうと2月中旬のロサと呼ばれる祝日。
ブータンでの新年を迎えるお祭りです。

これは新年のお祭りなので、そう珍しくはありませんね。

これとは別に祭りのための祝日が県ごとにあります。首都ティンプーは9月に三日間です。


宗教色強めなもので言うと、ブッダ様降臨の日やブッダ様が最初に説教をしてくださった日、ブッダ様が輪廻から解放された日なども祝日です。


チベット密教の開祖である、グル・リンポチェ様の誕生日も祝日です。


また、国王様の即位の日や誕生日はもちろん祝日です。誕生日に関しては、日本でも天皇誕生日がありますよね。

ブータンでは、前国王の誕生日も祝日に指定されています。


さらには、雨を祝う祝日や、雪を祝う祝日もあります。

この雪を祝う祝日は、その年の最初に雪が降った日を祝日にするというもの。なので、雪が降った当日に祝日と決まるためカレンダーには載っていません。


僕は最初これを知らなかったので、仕事に出かけたら僕以外誰も来なかったという経験があります。


変な祝日だなーと思う日もありますが、よくよく考えたら日本にも説明の難しそうな祝日ってありますよね。


みどりの日とか、海の日とか、文化の日とか。

調べたらわかるんでしょうけど、宗教色の弱いこの国でなぜそれを祝うんだと聞かれると、なかなか説明が難しいですよね。


以前は気にしていなかったのですが、最近ではどんな祝日かも気にするようにしています。

祝日にも国の色があって面白いなーと。



余談なのですが

余談なのですが宗教色の強いこの国は、祝日は祝日としてちゃんと祝います。

僧を呼んで家族で集まって祝うなど、かなりしっかりと。

そのために、祝日はきちんと休みます。


日本ではゴールデンウィークなどになると、部活動やスポーツチームではここぞとばかりに合宿を組んだり試合をしたりします。

が、ブータンではそれができません。誰も来ないので。


それどころか、学校だけでなく銀行や多くのレストランも休みます。

祝日だからと銀行での手続きなどはできないわけです。


まあ、これもこの国の文化で面白いですよね。



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