みなさんこんにちは。
つい先日、軽い山登りとしてブータンの首都ティンプーにある観光スポット『ブッダポイント』に行ってきました。
日本はまだ、堂々と観光ができる状況ではありません。
ましてや海外旅行はもっと先の話です。
が、少しでも観光気分を味わってもらえたらと記事にしたわけです。
これがほんの数日前の出来事です。
ブータンという国は、ほとんどの日本人にとって馴染みのない国です。
街の風景どころか、国旗すら思い浮かばない人は多いと思います。
そもそもこのコロナ禍という状況を差し引いても、気軽に行ける国ではありません。
こちらの記事にもありますが、ブータンを訪れたことのある日本人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
そんな珍しい国に、僕はいます。
辺境の地ブータンに住む僕が、今回は特別に!
ブータンで一番の超人気スポットを紹介します!!
(恩着せがましくてすみません調子に乗りました)
昨日の日曜日、「ブータン一の観光地」とも言われるような場所に行ってきたので、紹介します!!
今回訪れたのは『タクツァン僧院』です!
まずはタクツァン僧院の豆知識について。
国際空港のある街『パロ』にある国内有数の観光地です!
『タクツァン』は英語で『Tigers Nest』。『虎の巣』を意味しています。
虎の巣と言っても、本当に虎が住んでいるわけではありません。
ブータンに仏教を伝えた『グル・リンポチェ』という人物が、虎に乗ってこの『タクツァン僧院』まで飛んできたという伝説があるそうです。そのためブータンで虎は神聖なものとして扱われ、ここが神聖な場所とされています。
豆知識はほどほどにして、早速タクツァン僧院へレッツゴー!
実際に僕が撮った写真と共に紹介していきます!
タクツァン僧院は標高3,000mを少し超えたくらいにあるそうです。たっか!!
でもパロの街で既に標高2,200m。実際に登る距離としては大したことはありません。
タクツァン僧院のふもとまで車で行き、ふもとからは歩いて向かいます。

あ、もう見えました。奥の崖にある白いのが僧院です。
タクツァン僧院は「虎の巣」と呼ばれるような場所です。平地にはありません。
断崖絶壁にそびえ立っているのです。!ー
こう見るとそう遠くはなさそう。
でもあんな崖、まっすぐは登れないから道のりは遠いんです。
歩く道は、きちんと整備がされています。獣道ではありません。
さすが有名観光地。
こんな道を行きます。

階段風の道です。
途中にはこんな休憩所もあるんですよ。

ちょうど中腹あたりには、カフェがあります。

ミルクティーで一服でもしようかな。と思ったら…
現在改装工事中でした。残念。

でもかなり綺麗になってる。完成が楽しみです。
途中、異国を感じる風景はたくさんあります。
まずはマニ車。

そして、荷物を運んで降りてきた馬。

カフェの改装工事に必要なものを運んでいたんでしょうか。
誰かが修行で石を積んでいるのかな?

奥のカラフルな旗が味を出していますね。
水飲み場もあります。

ホーリーウォーター(聖水)。山から出る水です。
ゴムのホースがなんか勿体無い。
竹とかならもっとかっこいいのに。
野生の動物だっています。

尾の綺麗な鳥がいました。
時期によっては猿など他の動物や様々な種類の鳥が見えます。
さて、そんなこんなで登ること2時間。
ついにタクツァン僧院とご対面です!
それがこちら↓

これがブータン一有名な観光地、タクツァン僧院。
一枚岩に張り付くように建てられています。

ここが一番の映えスポット。タクツァン僧院と写真を撮れるわけです。

さて、やっと登り切った。参拝をしよう。
と思ったらどっこい!!
まだ僧院に到着ではないのです!
というのも、現地点はタクツァン僧院を眺められる位置。
タクツァン僧院はさらに谷を挟んだ向こう側にあります。
最後の試練、谷。

一度この谷を下って橋を渡り、もう一度登り直す必要があります。

ここまできてこれは、正直かなりしんどい。
ひたすら長い階段を降ります。
そしてやっと降りたら渡り橋。
だけどここも実は、スペシャルスポット!
ここの橋から、谷に流れる滝を見上げられます。!

写真では伝わりにくいけど、なにか神聖な気を感じます。
気のせいだったらごめんなさい(笑)
今は普通の滝ですが、冬場には下の方から凍っていきます。
ここは谷なので、一日中日が当たりません。
そのため冬場は、常に凍った状態になるんです!
そして今回、なんと虹が見えました!

ほんの2mくらいの距離。
こんなに近くで虹を見たのは初めてです。
日頃の行いがいいからかな?きっとそうだ。そうに決まっている!!(笑)
あとはもう一回長い階段を登れば、ついに僧院到着です!

ついに僧院到着!
僧院を間近に見た写真がこちら!!↓
と紹介したかったのですが、僧院内は写真撮影禁止でした。
ここはかなり厳重で、入る前の小屋で荷物を全て預けなければなりません。
もちろんカメラや携帯電話は持ち込めません。
持っていけるのは、お賽銭のためのお財布くらいです。
しっかりしています。
中には沢山の仏像が祀られていました。
僧院の中でさらにいくつもの建物に分かれています。
見応えはバッチリです!
今もここでは、僧が修行をしているようです。
さらに、『虎の巣』と呼ばれる岩の切れ目にも入ることができます。
鍾乳洞のような感じかな?
とても静かで心が鎮まります。
写真は撮れなかったので、気になる人は実際に行くしかありません!
ぜひブータンへ!!
といった感じで参拝を終え、歩いて下ります。
帰り道はすぐ近くの谷を除いてはずっと下りなので、快適です。
夏場であっても木の影になっている場所は涼しく、心地いいです♪
登りは2時間弱、下りは約1時間かかりました。
その程度、そんなに大きな山ではないです。
下り切ってからは、お約束。甘いもので締めます。
パロの街のカフェに行き、ケーキを食べてきました。

これこれ。最高!!
ブータンでは聞き慣れない「フラペチーノ」があったので、思わず注文。

満足です。
珍しく、日本で見るような入れ物です。
ブータンにもこんなとこ、あるんだ〜。
タクツァン僧院行ってみたレビュー、こんなところです。
少しは観光した気分になっていただけたら幸いです。
ブータン、素敵なところでしょ?

つい先日、軽い山登りとしてブータンの首都ティンプーにある観光スポット『ブッダポイント』に行ってきました。
日本はまだ、堂々と観光ができる状況ではありません。
ましてや海外旅行はもっと先の話です。
が、少しでも観光気分を味わってもらえたらと記事にしたわけです。
これがほんの数日前の出来事です。
ブータンという国は、ほとんどの日本人にとって馴染みのない国です。
街の風景どころか、国旗すら思い浮かばない人は多いと思います。
そもそもこのコロナ禍という状況を差し引いても、気軽に行ける国ではありません。
こちらの記事にもありますが、ブータンを訪れたことのある日本人は、ほとんどいないのではないでしょうか。
そんな珍しい国に、僕はいます。
辺境の地ブータンに住む僕が、今回は特別に!
ブータンで一番の超人気スポットを紹介します!!
(恩着せがましくてすみません調子に乗りました)
昨日の日曜日、「ブータン一の観光地」とも言われるような場所に行ってきたので、紹介します!!
今回訪れたのは『タクツァン僧院』です!
まずはタクツァン僧院の豆知識について。
国際空港のある街『パロ』にある国内有数の観光地です!
『タクツァン』は英語で『Tigers Nest』。『虎の巣』を意味しています。
虎の巣と言っても、本当に虎が住んでいるわけではありません。
ブータンに仏教を伝えた『グル・リンポチェ』という人物が、虎に乗ってこの『タクツァン僧院』まで飛んできたという伝説があるそうです。そのためブータンで虎は神聖なものとして扱われ、ここが神聖な場所とされています。
豆知識はほどほどにして、早速タクツァン僧院へレッツゴー!
実際に僕が撮った写真と共に紹介していきます!
タクツァン僧院は標高3,000mを少し超えたくらいにあるそうです。たっか!!
でもパロの街で既に標高2,200m。実際に登る距離としては大したことはありません。
タクツァン僧院のふもとまで車で行き、ふもとからは歩いて向かいます。

あ、もう見えました。奥の崖にある白いのが僧院です。
タクツァン僧院は「虎の巣」と呼ばれるような場所です。平地にはありません。
断崖絶壁にそびえ立っているのです。!ー
こう見るとそう遠くはなさそう。
でもあんな崖、まっすぐは登れないから道のりは遠いんです。
歩く道は、きちんと整備がされています。獣道ではありません。
さすが有名観光地。
こんな道を行きます。

階段風の道です。
途中にはこんな休憩所もあるんですよ。

ちょうど中腹あたりには、カフェがあります。

ミルクティーで一服でもしようかな。と思ったら…
現在改装工事中でした。残念。

でもかなり綺麗になってる。完成が楽しみです。
途中、異国を感じる風景はたくさんあります。
まずはマニ車。

そして、荷物を運んで降りてきた馬。

カフェの改装工事に必要なものを運んでいたんでしょうか。
誰かが修行で石を積んでいるのかな?

奥のカラフルな旗が味を出していますね。
水飲み場もあります。

ホーリーウォーター(聖水)。山から出る水です。
ゴムのホースがなんか勿体無い。
竹とかならもっとかっこいいのに。
野生の動物だっています。

尾の綺麗な鳥がいました。
時期によっては猿など他の動物や様々な種類の鳥が見えます。
さて、そんなこんなで登ること2時間。
ついにタクツァン僧院とご対面です!
それがこちら↓

これがブータン一有名な観光地、タクツァン僧院。
一枚岩に張り付くように建てられています。

ここが一番の映えスポット。タクツァン僧院と写真を撮れるわけです。

さて、やっと登り切った。参拝をしよう。
と思ったらどっこい!!
まだ僧院に到着ではないのです!
というのも、現地点はタクツァン僧院を眺められる位置。
タクツァン僧院はさらに谷を挟んだ向こう側にあります。
最後の試練、谷。

一度この谷を下って橋を渡り、もう一度登り直す必要があります。

ここまできてこれは、正直かなりしんどい。
ひたすら長い階段を降ります。
そしてやっと降りたら渡り橋。
だけどここも実は、スペシャルスポット!
ここの橋から、谷に流れる滝を見上げられます。!

写真では伝わりにくいけど、なにか神聖な気を感じます。
気のせいだったらごめんなさい(笑)
今は普通の滝ですが、冬場には下の方から凍っていきます。
ここは谷なので、一日中日が当たりません。
そのため冬場は、常に凍った状態になるんです!
そして今回、なんと虹が見えました!

ほんの2mくらいの距離。
こんなに近くで虹を見たのは初めてです。
日頃の行いがいいからかな?きっとそうだ。そうに決まっている!!(笑)
あとはもう一回長い階段を登れば、ついに僧院到着です!

ついに僧院到着!
僧院を間近に見た写真がこちら!!↓
と紹介したかったのですが、僧院内は写真撮影禁止でした。
ここはかなり厳重で、入る前の小屋で荷物を全て預けなければなりません。
もちろんカメラや携帯電話は持ち込めません。
持っていけるのは、お賽銭のためのお財布くらいです。
しっかりしています。
中には沢山の仏像が祀られていました。
僧院の中でさらにいくつもの建物に分かれています。
見応えはバッチリです!
今もここでは、僧が修行をしているようです。
さらに、『虎の巣』と呼ばれる岩の切れ目にも入ることができます。
鍾乳洞のような感じかな?
とても静かで心が鎮まります。
写真は撮れなかったので、気になる人は実際に行くしかありません!
ぜひブータンへ!!
といった感じで参拝を終え、歩いて下ります。
帰り道はすぐ近くの谷を除いてはずっと下りなので、快適です。
夏場であっても木の影になっている場所は涼しく、心地いいです♪
登りは2時間弱、下りは約1時間かかりました。
その程度、そんなに大きな山ではないです。
下り切ってからは、お約束。甘いもので締めます。
パロの街のカフェに行き、ケーキを食べてきました。

これこれ。最高!!
ブータンでは聞き慣れない「フラペチーノ」があったので、思わず注文。

満足です。
珍しく、日本で見るような入れ物です。
ブータンにもこんなとこ、あるんだ〜。
タクツァン僧院行ってみたレビュー、こんなところです。
少しは観光した気分になっていただけたら幸いです。
ブータン、素敵なところでしょ?

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