こんにちは。utyleです。
 
東京オリンピックを終えて、出場選手団とともにブータンに帰国しました。



応援してくださった方々、ありがとうございました。
 
 

僕の教え子も含め、ブータンからの出場選手は全員初戦敗退。
世界的に見たレベルはやはり、まだまだでした。


ですが今回参加した選手やコーチは、それぞれ何かを感じたことでしょう。


僕自身もです。
 
 
世界のトップレベルを目の当たりにしました。
そして僕は、長すぎる道のりを知った落胆ではなく、トップレベルの背中が見えたことの嬉しさと、これからの可能性を感じました。


不可能じゃない。ついにここまできたと。 
 


 
世界のトップレベルを知って、ぼやけていた目標が、くっきりとした目標に変わりました。
そして今後、やるべきことが見えてきました。



選手自身もそうです。
 

「オリンピックは参加することに意義がある。
一生誇れることだ。」



そう語っている人もいました。
その考え方も一理あります。 
 
 
でも僕らにとっては、そうではありませんでした。


試合前も試合後も、同じです。
出られてよかった。いい記念になった。
そうは思っていないし、満足できません。


本気で挑戦したから悔しかったし、得るものもたくさんありました。




ここからは、もう一個上のステージです。
世界に向けて、挑戦していきます。




これからもよろしくお願いします。

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